平成29年「タウンミーティング」の振り返りをアップします。
地区ごとにまとめましたので、会員の皆さまはぜひご覧ください。(重複・似た内容の意見はまとめて記載します)
大森地区
- 子供SOSの家の高齢者版、高齢者SOSシールの配布→子供SOSの家シールが溢れていて意味が薄れている。シール配布して効果を得られるか疑問がある。
- 自宅前のゴミ収集→大田区では予算上全区で実施することは無理という話が既にある。
- コミュニュティ―バスのバス停をもっと作って欲しい。降りたい場所・乗りたい場所での活用をしたい→バス停の設置場所の問題あり。どこでも設置可能ではない。また乗り降り自由になり「営業行為」が発生すると道路運送法で違法の可能性あり(白タクシー)。
- 銭湯の活用→カフェのように高齢者が集うのは、逆にイメージダウンととらえる銭湯側があり、積極的でないケースあり。
- 銭湯介助 →介助はNGではない。ヘルパー側が断るケースもある。銭湯にヘルパーが入るツール作りが必要。大田区の銭湯組合との話し合いが必要。(NPO大田区介護支援専門員連絡会に依頼する。)
- 風呂の掃除ボランティアを高齢者に広げる。
- アプリ活用→すでに大田区で準備中。利用者がヘルパーをアプリで頼む事までは出来ず。
- 歩け歩けスタンプラリー →自転車を使わず、買い物を歩いていく活動。商店街などでスタンプを集めると特典あり。自転車撤去などの費用も減となるかもしれない。機能低下予防のための活動。
羽田地区
- 行政からの書類の字が小さい。
- (地域の特徴として)道が狭い。
- (ケーブルテレビなど)テレビは利用している人も多いので、テレビで地域情報を発信。
- 配達サービスを実施しているスーパーが遠い。配達さえしてくれれば、買い物が出来るのに。近隣の中小スーパーは配達サービス未実施。
- 男性向けの訪問系サービスが少ない。囲碁の相手が欲しい。→逆に自分が囲碁のボランティア活動をするなど勧める。
- 認知症サポーターが少ない。→大田区は認知症サポーターの人数的には都内第三位だが、もともとの人口が多いため。認知症サポーターの人口比は少ない。
- 自治会参加促進→大田区自治会参加率7割。アパートの大家に区報は届くが、住人には届かない場合がある。そこに区報を配るなど、残り3割に活動すれば良いかもしれない。
- 転倒しても起こす人が居ない。
蒲田地区
- 院内介助ボランティアについて→ 重症の人にはボランティアはできない(ボランティア自身が怪我をすると保障がないという病院あり)。
- 新宿区はヘルパーでの通院介助は算定可能。必要な人にはきちんとケアプランに落とす。
- 指導係に給付に落とすためにはどうするか話をしてもらっても良い。
- (NPO大田区介護支援専門員連絡会から話をしてもらう。)
- 畑を増やし高齢者に畑仕事を実施してもらう。→身体を使うことが機能低下を防ぐ。収穫の喜びもある。災害時には非常食にもなる。
- 車いすステーションの活用について → ナンバー管理を実施し、ステーションAで借りてステーションBで返却可能にする。車いすステーションの場所を増やす。
- 24時間サービスがない。→サービスはあるが金銭的にも利用が難しい。
- 企業に働きかけが必要かもしれないが、企業も利益にならない事の実施は難しい。
- タクシー会社で連携して夜間の移動の介助が可能か? これも人員が少なく難しい。
- 子供食堂の高齢者版。炊き出し。→感染症のリスクがあり、現在餅つき大会なども減少している。難しいのではないか。
- 高齢者の居場所作り
調布地域
- 5人組、10人組。→隣人と強制的に助け合いをする制度。隣人が高齢者同志など難しいケースがある。
- コミュニティ―バス → 田園調布は移動が難しい。港区はバスが普及。成り立ちやどうしてできるのか港区に聞く→大江戸線開通に際し、都バス廃止となったが、区民より大きなクレームが上がった。他の民間バス会社が区より委託を受けて始まった。港区では、財政に余裕があり、バス利用者も多いので赤字ではないとの事。
- 目黒区の方から、自由が丘 産能大学のバスを区民が自由に使ってよいとの事。
- コミュニティーバスなど今あるものを活用しているが、活用する人の数の問題があり、路線は多くない。
まとめ
- 羽田や田園調布地域は場所的に移動の話が多かった。
- 全体的に銭湯の活用、院内介助、24時間サービスの話がでた。
- 話し合いの結果は、まとめてけあまね通信か総会でフィードバックする。
報告:所運営委員